機種コメント
高田裕三原作の漫画作品「3×3EYES」のパチスロが大都技研より登場した。本機のスペックはボーナスのみでコインを増やすノーマルタイプで、フル攻略なら設定1でも機械割が100%を超えるという高い技術介入性がポイントとなっているぞ。
ボーナスは「3×3EYES BIG(平均344枚・最大350枚獲得)」と「チャレンジBONUS(平均82枚・最大112枚獲得)」の2種類が搭載しており、どちらもビタ押しにより獲得枚数を増やすことが可能だ。3×3EYES BIG中は、2択の15枚役成立時にビタ押しを駆使することで両方を同時にフォローできる(1回の3×3EYES BIGで平均3~4回は2択15枚役が成立)。チャレンジBONUS中はカットイン発生でクロススイカ成立の合図。獲得は要ビタ押しとなる(ビタ押し成功で15枚、失敗で8枚獲得)。カットイン発生率は約2分の1と非常に高いので、ビタ押し成功率が獲得枚数に大きく影響するボーナスだ。
なお、本機は5段階設定を採用しているのだが、設定1・2・5・6に加えて「設定C」なる攻略特化の設定を搭載。他の設定は3×3EYES BIG確率がチャレンジBONUS確率に対して少し高めになっているのに対し、設定Cは3×3EYES BIG確率682.7分の1、チャレンジBONUS確率99.9分の1と、チャレンジBONUSへ極端に偏ったスペックとなっている。通常の機械割は「設定1<C<2<5<6」の順に高くなるが、フル攻略時(小役取得100%、ボーナス最速察知)は「設定1<2<5<C<6」と、設定Cが設定6に次ぐ高さに。チャレンジBONUS中の技術介入効果の高さが窺える。
演出に関しては全5種類のステージが用意されており、滞在ステージで演出法則が変化。「新宿ステージ」はサイドランプ演出発生で、「香港ステージ」は小役非当選時に演出発生で、「妖撃社ステージ」は魔方陣演出発生でチャンス。「チベットステージ」と「作戦会議ステージ」は移行しただけでチャンスとなる。特に作戦会議ステージ移行時は大チャンスだ。なお、本機はボーナス当選の7割が単独当選からとなっているので、レア小役ナシでもいきなり高期待度演出発生やサザン目(リーチ目)出現が期待できるぞ。