『シェイク』と言えば大量獲得機のハシリとして名を馳せ、同社の人気タイトル「吉宗」や「秘宝伝」にも多大な影響を与えた名機だが、遂に最新作が10年の沈黙を破って登場する。初代と比べると、ボーナスはARTの擬似ボーナスへと現代風に生まれ変わったものの、１Ｇ連が鍵を握るゲーム性は当時のままだ。さらにシェイクの代名詞とも言える「サウンド」は、上部スピーカーやウーハーパネルなど現役トップクラスのこだわりをみせる専用筐体により、虜となるプレイヤーが続出してもおかしくない最高峰の仕上がりだ。

　ボーナス（ART）初当り確率は447.5分の１（設定１）～266.1分の１（設定６）で機械割は設定６なら115.5％と格別の高さを誇る。まとまった出玉の獲得契機はボーナスのみとなるので、いかに初当りを引き１Ｇ連で継続させるかが勝負の要となる。初当りまでの流れは比較的シンプルで、チャンスベルでボーナス直撃を、チェリーで自力チャンスゾーンを主に抽選。直撃抽選の場合は前兆ステージ「SHAKE高確率」を経由して告知され、自力チャンスゾーン「VJ高確率」に当選した場合は、約10ゲームの間リプレイ以外の全小役でボーナスのストック抽選を受けられる。なお、VJ高確率は状態を問わず突入する可能性があり、ART中の突入ならナビが発生するので通常時以上にストックの大チャンスとなる。

　ボーナス当選後は１Ｇ連を目指すゲーム性となり、通常のボーナスを延命させつつ、「VOLTAGE（ボルテージ）」が規定ポイント以上貯まれば１Ｇ連＋上乗せ特化ゾーンが確定する。ひとたび１Ｇ連に当選すれば、さらなるボーナスストックの呼び水にもなるので、鳴り止まないサウンドと共に終わらないLIVEを楽しむことができるぞ。