機種コメント
昨年で誕生から20周年を迎えたドラマチックアドベンチャーゲーム「サクラ大戦 ~熱き血潮に~」のパチスロがSammyより登場した。本機は1Gあたり純増約2.0枚の、自力継続&継続率管理ART「帝撃ラッシュ」を搭載した、ART特化タイプの機種となっている。
通常時はレア小役により「好感度メーター」をアップさせ、4個あるメーターの内いずれかがMAXになると自力CZ「撃帝チャレンジ」 or ART突入を抽選する、という流れになっている。レア小役確率は約13分の1と高いので頻繁にメーターがアップする上に、レア小役で好感度加算ゾーン「ハートフルタイム」突入も抽選。ハートフルタイムは全4種類存在し、それぞれメーターアップの抽選システムと期待度が異なる。いずれも一気に好感度メーターをアップさせるチャンスだ。なお、ハートフルタイム中に加算されるメインのメーターは、突入契機の小役とリンクしている。レア小役でハートフルタイムのゲーム数が延長されることもあるぞ。また、ハートフルタイムは一度に複数個ストックすることもあるので、連チャンにも期待しよう。
他にもステージチェンジから突入することがある「モギリチャンス」があり、こちらはハズレ以外の小役で10%以上を加算+継続となる。また、通常時のステージは春・夏・秋・冬の季節が存在し、各ステージに対応したレア小役の「季節役」を引くと、メーターが大きくアップしやすい!? 先述のハートフルタイム突入期待度に関しても「チャンスリプレイ<チャンスリプレイ(季節役)・弱チェリー・弱スイカ・弱チャンス目<弱チェリー(季節役)・弱スイカ(季節役)・弱チャンス目(季節役)<強チェリー・強スイカ・強チャンス目<強チェリー(季節役)・強スイカ(季節役)・強チャンス目(季節役)」といった具合に、季節役が優遇されているぞ。
自力CZの撃帝チャレンジは全3種類存在し、ART突入期待度は「仮想迎撃チャレンジ<轟雷号チャレンジ<レビュウチャレンジ」の順でアップ。仮想迎撃チャレンジは押し順ベルの押し順を正解させて10ゲーム完走できればART!? 轟雷号チャレンジは10ゲーム+α以内に距離を縮めて目的地に到着すればART!? レビュウチャレンジは25ゲーム間、成功期待度を上昇させて最後にARTの当否をジャッジする。
ARTは初回30ゲーム+α継続。「脇侍バトル」と「敵将バトル」の2つで構成されており、脇侍バトル中はベルで脇侍を撃破。全て撃破(初回は1000体)できれば次セット継続濃厚となり、勝利 or 継続濃厚の敵将バトルへ即突入する(余ったゲーム数は持ち越し)。ART初当り時は必ず「(超)必殺技覚醒」からスタートし、5ゲーム+α間ベルで必殺技(100体以上撃破)が発動。序盤から脇侍を大きく減らした状態で脇侍バトルへ突入する。なお、(超)必殺技覚醒はレア小役の一部や好感度メーターMAXからも突入するぞ。好感度メーターはART中も重要な役割を担っており、メーターがMAXになると、その箇所に応じて「高確移行率アップ」や「必殺技発動率アップ」などART性能が強化され、しかも、一度アップした性能はART終了までダウンしない。
脇侍を全撃破する前にARTのゲーム数がなくなると、敵将バトルへ突入して継続率により次セット継続を抽選。「継続」なら次セット継続となり、20 or 30 or 40ゲームが上乗せされる。「勝利」なら次セット継続だけでなく、「上乗せゲーム数優遇」&「デートタイム or エピソードART突入抽選」の特典がプラスされ、敵将も変化する。敵将は全6種類存在し、「葵叉丹→紅のミロク or 白銀の羅刹 or 蒼き刹那(順番はランダム)→天海→覚醒サタン」の順で登場。敵将によって脇侍撃破期待度と敵将バトル勝利期待度が変化する。一度覚醒サタンに勝利できれば、以降は全ての敵が高継続率ループになる&勝利後は必ずエピソードART突入!? ART中は覚醒サタン撃破を目指そう。