機種コメント
2009年に初代が導入された『忍魂』のシリーズ3作目が登場した。今回は初代のゲーム性を継承しつつも、ボーナス確率や上乗せ性能など各所がパワーアップ&新要素を追加。ART「月光ノ刻」を搭載したボーナス+ART機となっている。
主なART当選契機は「チャンス目成立時」と「ボーナス中の抽選」の2つ。高確や超高確でチャンス目を引けると期待大で、「潜入ステージ」に移行すればART前兆のチャンスとなる。ボーナスは「BIG(203枚獲得)」と「REG(56枚獲得)」の2種類存在し、BIG中は2択の「忍択チャンス」で正解する度にART抽選を受けられる。忍択チャンスはビタ押しが成功すれば正解率を100%にできるので、目押しに自信がある方は是非挑戦してみよう(ビタ押しが失敗しても自力による2択正解チャンスあり)。目押しに自信がない方でも、順押し適当打ちで約70%が正解扱いとなるぞ。REG中に技術介入要素はないが、毎ゲームフリーズ発生を抽選。フリーズ発生時はART複数セットが確定する!?
ART「月光ノ刻」は1セット50ゲーム+α継続、1Gあたり純増約1.1枚のARTで、上乗せはレア小役によるゲーム数直乗せ(最大300ゲーム)がメインに。セット継続やセット上乗せ、引き戻しの概念もあるぞ。シリーズ定番の「赤月状態」も継承されており、滞在中は全てのレア小役で上乗せが発生。さらに今回は赤月状態中にボーナスが当選すると、上乗せ超特化ボーナスの「暁BONUS」へ昇格。暁BB中は、忍択チャンス正解で「20G以上の上乗せ&エフェクトの色アップ抽選」となり、失敗した場合は「10G以上の上乗せのみ」となる。 暁RB中はフリーズ発生率が約12分の1へとアップするぞ。
さらに本機はシリーズ初となる新機能「忍ノ破片(シノビノカケラ)システム」を搭載。これは「ボーナス間ハマリ(500ゲーム以上)」や「REG3連続以上」など、プレイヤーが望まない状況になると蓄積されるポイントで、それ以外でもチェリー or スイカ成立時に獲得できる。忍ノ破片がMAXの状態&通常時にボーナスが当選すると「月光BB(ART中に当選したBB。忍択チャンス正解で上乗せ抽選)」 or 「RB(ART確定)」 or 「暁BONUS」のいずれかに昇格する。忍ノ破片獲得時や画面右から起こるエフェクトの大きさでptを示唆しているので、中 or 大のエフェクトが発生したら次回ボーナス当選まで様子を見ておきたい。