機種コメント
ロングヒット機種『パチスロ リング』の流れを引き継ぐ、藤商事のホラーパチスロ第2弾『パチスロ 呪怨』が登場した。本機は擬似ボーナスとART「業深き刻」を搭載したART特化タイプの機種で、ボーナスとARTとのループによりメダルを増やすST型のARTが最大の特徴となっている。
通常時の初当りは擬似ボーナス「伽椰子ボーナス」がメインで、主な当選契機はレア小役からの直撃、チャンスゾーン「覚醒の刻」 or 「超高確ステージ」経由の3つが存在。レア小役成立後に前兆モード「漆黒の刻」へ突入すればチャンスだ。漆黒の刻は最後に連続演出へ発展し、伽椰子に襲われると伽椰子ボーナス当選!? レア小役成立時の伽椰子ボーナス当選期待度は「チャンス目<強チェリー or 強ベル<中段チェリー」となっている。連続演出に関しては、「密室の恐怖<怨念の部屋<怪奇特番<怪奇倶楽部<訪問介護」の順でチャンスだ。
チャンスゾーン突入契機は「ゲーム数消化」と「MB中ベル」の2つで、後者の方がチャンス。覚醒の刻は10ゲーム間、ベル or レア小役で伽椰子ボーナスを抽選する。期待度は約36%!? 超高確ステージだと期待度は約85%と大幅にアップする!?
伽椰子ボーナスは50ゲーム継続、1Gあたりの純増枚数は約1.9枚。小役成立時にART突入を抽選しており、成立役別の期待度は「押し順ベル<共通ベル<弱チェリー or スイカ<チャンス目<強チェリー<強ベル<中段チェリー」の順で高くなる。ART突入期待度は約40%以上だ。
ART「業深き刻」は1セット50ゲーム+α継続するST型のARTで、毎ゲーム擬似ボーナス「呪縛ボーナス(20ゲーム継続)」 or 「呪怨ボーナス(50ゲーム継続)」 or 「俊雄ボーナス(ベル4回×最大7セット)」を抽選しており、ボーナス後は残りゲーム数が50ゲームに再セットされる。ARTとボーナスが70~90%でループすることにより大量メダル獲得を狙えるぞ。ARTは残りゲーム数に応じて「ボーナス当選時の獲得枚数」と「ボーナス確率」が変動。後半になるほどボーナス当選時の獲得枚数は少なくなるが、ボーナス確率はアップ。ST機にありがちな、終盤へ近づくにつれて期待感が減少するのを解消したシステムとなっているのだ。