機種コメント
カプコンの法廷バトルアドベンチャーゲーム「逆転裁判」のパチスロがエンターライズより登場。本機は1Gあたり純増約2.0枚のART「法廷バトル」を搭載したART機となっている。通常時は40ゲームの周期抽選を採用しており、123ptからスタートする「ナゾポイント」が減算されるほどCZ or ART突入期待度がアップ。ナゾポイントは小役揃い時の払い出し枚数(リプレイは3枚扱い)がそのまま減算され、レア小役成立時は、それとは別に「弁護士レベル」もアップする。弁護士レベルが高いほどCZ突入期待度も高くなるぞ。40ゲームを消化すると、1G完結の「サイコ・ロック」が発生。錠前を全て解除できればCZ「(超)法廷JUDGE」へ突入する!?
法廷JUDGEは20ゲーム固定のCZで、全小役でARTを抽選。期待度は40%オーバーとなっている。上位版の「超法廷JUDGE」なら、突入した時点でART濃厚だ。なお、周期中にナゾポイントがゼロになると超法廷JUDGEへ突入!? 2分の1で発生するロングフリーズが加わった場合は「超法廷JUDGE+複数セットストック」となる。
ART「法廷バトル」は1セット平均40ゲーム継続。最初は「説明・証言パート」からスタートしてストーリーのあらすじを紹介。次に「尋問パート」へ突入し、成立役によるガチ抽選バトルで次セット継続を決定する。対戦する検事によって継続期待度は異なるが、平均継続率は約75%となっている。尋問パート中はリプレイ以外の小役で成歩堂が攻撃、リプレイで検事が攻撃し、どちらかのBPがゼロになるまで継続する。成歩堂勝利で次セット継続だ。検事の攻撃を3連続以上受けると突入することがある「千尋召喚ZONE」は、1セット最低3回リプレイが揃ってもダメージを受けない無敵状態に。「超千尋召喚ZONE」なら90%で千尋召喚ZONEがループするので、勝利&ロング継続の期待大となる。
尋問パート勝利後は「つきつけパート」へ突入し、ストーリーが進行。次の「説明・証言パート」へ突入する。敗北した場合は「逆転ZONE」へ突入し、全役で逆転勝利の抽選を行なう。逆転期待度はタイトルの色(白 < 青 < 黄 < 緑 < 赤 < 虹)によって異なるのだが、これは尋問パート以外でのレア小役成立時にランクアップ抽選が行なわれる。虹なら逆転勝利濃厚だ。なお、ART中のストーリーは1話=3セットで構成されており、8話(24セット)後は50ゲームのエンディングを経由した後に次セット継続となるぞ。
通常時・ART中を問わず、あらゆるタイミングで発生することがある「春美図柄揃い」は「ハミストック」が当選!? 通常時なら超法廷JUDGEへ移行、ART中なら勝利+αの特典が得られる。