機種コメント
本機はこれまでの「パチスロ バイオハザード」シリーズの特徴を受け継ぎつつも、ゲーム性が一新されたボーナス+ART機。基本的には、まず「リベレーションズチャンス」と称されるボーナス当選を目指すゲーム性となっており、そのボーナス終了後の連続演出をクリアすることでARTに突入する。
ボーナス抽選&戦慄状態移行(ボーナス当選なら約47%でARTに当選する状態)に関しては、リプレイが大きな鍵を握る小役となっており、よくあるチャンス役待ちのゲーム性ではない。強演出でリプレイ成立ならボーナス同時当選の期待大、弱演出でもボーナス同時当選の可能性アリだ(リプレイ成立ゲームの第3停止時にいきなり告知されることも)。
1ゲームあたりの純増約2.0枚(ボーナス込み)のST-ART 「レイドモード」は1セット50ゲーム+α継続。レイドモード中はパンデミックバトル勝利やボーナス当選時の抽選に当選することでセット継続。そして、セット継続区間に移行した後は、残ったレイドモードのゲーム数間EXゲーム上乗せ抽選を行なう。また、セット継続区間に移行せずレイドモードが終了すると、EXゲームに移行。この間は残りゲーム数がなくなるまでセット継続抽選を行なうため、EXゲームを上乗せするほど、ARTがロング継続しやすくなる仕様だ。
EXゲーム上乗せの鍵を握るのは、セット継続区間中のみ突入の可能性がある「パニックゾーン」である。パニックゾーンをクリアすればEXゲーム上乗せ濃厚。結合フリーズ発生やインフェクション突入の可能性もあるため、パニックゾーンのヒキはその後の展開を大きく左右する要素といえる。なお、本機最強のEXゲーム上乗せ特化ゾーンである「アビスモード」へは、ART中ならいつでも突入の可能性アリ。突入時は大量上乗せ必至だぞ!!