機種コメント
1987年に放送された、仮面ライダーシリーズ第8作「仮面ライダーBLACK」のパチスロが京楽産業.より登場した。本機は1Gあたり純増約2.0枚のART「ライジングRUSH」を搭載。次セット継続をかけた「ライジングBATTLE」勝利時は、「初期ゲーム数」+「上乗せゲーム数」+「勝利報酬のゲーム数」の3つを丸々獲得できるのが最大の特徴となっている。
主なART突入契機は、2種類のチャンスゾーン「ライダーチャンス」と「創世ゾーン」で、レア小役成立時にライダーチャンス突入を抽選。その期待度は「弱チェリー < 弱スイカ < 強スイカ < 強チェリー < チャンス目」となっている。レア小役成立後に画面下部の「ゴルゴムの仕業か!」が点灯すればチャンス!? ライダーチャンスは2種類存在しており「バトルライダーチャンス」 < 「フルスロットルライダーチャンス」の順でART当選期待度が高くなる。もう一つのチャンスゾーンである創世ゾーンは、「創世期ゲーム数(100 or 300 or 500 or 700 or 900 or 1100ゲーム)」到達で突入のチャンス。液晶画面上部左右にある太陽&月で示唆される太陽レベル(創世ゾーン中のART当選率に影響)と月レベル(創世期ゲーム数到達時の創世ゾーン突入率に影響)にも注目しよう。
ARTは初期ゲーム数40 or 100ゲームとなっており、レア小役成立でゲーム数直乗せやライダーチャンス突入を抽選。ART中のライダーチャンスではビルゲニアとの対決が発生し、勝利で上乗せ or 上乗せ特化ゾーン突入となるぞ。上乗せ特化ゾーンは2種類存在し、上乗せ期待度は「フルスロットルアタック」 <「BBB(BLACK BURNING BREAK)」となっている。ARTの残りゲーム数がなくなると、シャドームーンとの継続バトル「ライジングBATTLE」へ突入。勝率は約50%で、成立役により攻防を決定する。シャドームーンを撃破できれば、先述の通り「当該セットで消化したゲーム数+勝利報酬」を次セットのゲーム数として獲得できる。よって、一度でも大量ゲーム数を上乗せできれば、以後はセット継続の度に毎回大量ゲーム数を得られることになるぞ。
なお、本機最強のプレミアムフラグである中段チェリーは、成立時の状態によって恩恵が少し変化する。通常時なら「ART100ゲームスタート+初回ライジングBATTLE勝利!?」、ART中なら「ART100ゲーム上乗せ+次回ライジングBATTLE勝利!?」、ライジングBATTLE中だと「バトル勝利+勝利報酬100ゲーム以上+次回ライジングBATTLE勝利!?」と、いずれもその恩恵は絶大だ。